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生成AIのプロンプトのコツ|初心者でもすぐ使える書き方とテンプレート

(更新:)

AIに何か頼んで、「なんか違う……」と思ったことはありませんか。

中の人も、このサイトのキャラクターを描き直してもらうとき、最初は「キャラが地味、もっと魅力的にして」とだけ伝えていました。それでも形にはなりましたが、あとから振り返ると、**「誰に向けて」「どんな雰囲気で」「何を残したいか」**をはじめに伝えていれば、もっと早く理想に近づけたと思います。

AIへの指示文のことを「プロンプト」と呼びます。この記事では、初心者でもすぐ使える、プロンプトのコツをまとめます。

プロンプトの組み立て方の図。①役割(あなたは〇〇です)②目的と読み手(何のために・誰が読むか)③条件(文字数・口調・避けること)④出力の形(表・箇条書き・文章など)の4つを書いて生成AIに送り、返ってきた答えに⑤「ここをもう少し短く」などと会話を重ねて仕上げる
コツ1〜4でプロンプトを組み立て、コツ5で会話を重ねて仕上げます

コツ1:役割を決める

最初に「あなたは〇〇です」と役割を伝えると、答えの方向性がそろいます。

あなたは、IT業界に詳しいキャリアアドバイザーです。

コツ2:目的と読み手を伝える

「何のために」「誰が読むか」で、ちょうどいい書き方は変わります。

未経験からIT職を目指す30代の人に向けて、最初に読む記事の構成を考えてください。

コツ3:条件をはっきり書く

文字数、口調、入れてほしいこと、入れてほしくないことを具体的に書きます。

・1,500字くらい ・専門用語には短い説明をつける ・「誰でも簡単に稼げる」のような大げさな表現は使わない

コツ4:出力の形を指定する

表にしてほしいのか、箇条書きがいいのか、決めておくと手直しが減ります。

結果は「メリット」「デメリット」の2列の表にしてください。

コツ5:一発で決めようとしない

いちばん大事なのがこれです。返ってきた答えに対して「ここをもう少し短く」「2つ目の案をくわしく」と、会話を重ねて仕上げていくのが近道です。完璧な一文を考えるより、何度かやりとりするほうがずっと早く良いものになります。

そのまま使えるテンプレート

あなたは【役割】です。
【目的】のために、【読み手】に向けて【作ってほしいもの】を作ってください。

条件:
・【文字数や量】
・【口調】
・【入れてほしいこと】
・【避けてほしいこと】

出力の形:【表/箇条書き/文章 など】
わからない点があれば、作り始める前に質問してください。

最後の「わからない点があれば質問して」は、地味ですが効きます。AIが勝手に想像で埋めるのを防いでくれます。

ありがちな失敗

プロンプトのコツは、仕事のコツでもある

ここまで読んで、「これ、人に仕事を頼むときと同じでは?」と思った人もいるかもしれません。その通りです。

目的を伝える、条件をはっきりさせる、途中で確認する。上手にAIに頼める人は、人にも上手に頼める人です。これは、どのIT職でも役に立つ力だと感じています。

まとめ

AIの種類の違いは生成AIの種類と使い分けにまとめています。「伝わる構成を考えるのが好き」という人は、IT職タイプ診断でどの職種が向いているか試してみてください。

参考:Prompt engineering(OpenAI API のガイド・英語)(AIの目的や話し方を最初に伝えること、具体的な指示を書くこと、例や関連情報を渡すことなどが紹介されています。2026年10月8日確認)

※2026年10月時点の情報です。

→ 自分に合う職種を「IT職タイプ診断」で調べる