生成AIの資格一覧|未経験におすすめの順番と難易度の比較【2026年版】
「AIの資格を取ってみたいけど、種類が多くてどれがいいのかわからない」。そう思って調べ始めると、聞きなれない名前の資格がたくさん出てきて、余計に迷ってしまいます。
この記事では、未経験の人が最初に検討しやすいAI資格を3つにしぼって比べ、どの順番で取ると無理がないかをまとめました。
まずは3つの資格を比較
| 資格 | 主催 | 受験料(税込) | 形式 | 合格率の目安 | ひとことで言うと |
|---|---|---|---|---|---|
| 生成AIパスポート | 生成AI活用普及協会 | 一般 11,000円/学生 5,500円 | オンライン・60分・60問 | 約8割(2026年4月) | AIを安全に「使う」ための入門 |
| G検定 | 日本ディープラーニング協会 | 一般 13,200円/学生 5,500円 | オンライン・100分・145問(会場試験もあり) | 約77%(2026年3月) | AIの「しくみと活用」を広く学ぶ |
| AIエージェント・ストラテジスト | AICX協会 | 14,800円 | オンライン・75分 | 39.8%(2026年7月・第1回) | AIを「仕事に組み込む」設計力 |
合格率は回によって変わるので、あくまで目安として見てください。
それぞれの特徴
生成AIパスポート:いちばん最初の1つに
ChatGPTなどの生成AIを、仕事や生活で安全に使うための知識が中心です。情報漏えいや著作権など、つまずきやすいリスクの話も学べます。AIをこれから使い始める人にぴったりです。
くわしくは生成AIパスポートとは?にまとめました。
G検定:AIのしくみをひと通り知りたい人に
AIやディープラーニングの基礎から、活用事例、法律や倫理まで、範囲がとても広いのが特徴です。問題数も多いので、まとまった勉強時間が必要になります。「AIをビジネスにどう使うか」を語れるようになりたい人に向いています。
AIエージェント・ストラテジスト:仕事にAIを組み込みたい人に
2026年に始まった新しい資格です。AIエージェントを、業務の流れや組織の中にどう組み込むかを問われます。第1回の合格率は39.8%と、3つの中では難しめです。
くわしくはAIエージェント・ストラテジストとは?で紹介しています。
未経験におすすめの順番
- 生成AIパスポートで、AIを安全に使う基本を固める
- G検定で、AIのしくみと活用を広く知る
- 仕事でAI導入に関わるなら、AIエージェント・ストラテジストで設計力を示す
もちろん全部取る必要はありません。1つ取ったら、実際にAIで何か作ってみるほうが、次の資格より価値があることも多いです。
資格だけでIT職に就ける?
正直なところ、AIの資格だけで未経験からIT職に就くのは簡単ではありません。採用する側が知りたいのは、「この人は何ができるのか」だからです。
おすすめは、資格+小さな実績の組み合わせです。
- 生成AIパスポートを取って、職場の作業をAIで楽にした話をできるようにする
- G検定を取って、AIを使った簡単なツールを作って公開する
- AIで作った画像や動画を、ポートフォリオにまとめる
資格は「知っている」ことの証明、実績は「できる」ことの証明です。両方そろうと、ぐっと強くなります。
まとめ
- 未経験の最初の1つなら、生成AIパスポートが取り組みやすい
- 広く学ぶならG検定、仕事への組み込みならAIエージェント・ストラテジスト
- 資格を取ったら、小さくても実績を作ってセットで話せるように
そもそもどの職種を目指すかで、取るべき資格も変わります。まだ決まっていない人は、IT職タイプ診断で自分に合う職種から考えてみてください。
※2026年10月時点の情報です。受験料、試験形式、日程は変わることがあるため、申し込み前に各団体の公式サイトをご確認ください。
参考:@IT 生成AIパスポートの記事/AIsmiley G検定2026年第2回の結果/CraftAI G検定ガイド2026/第1回AIエージェント・ストラテジスト試験結果